ボイラーのメカニズム

食品工場で使用される熱源・蒸気を送っています。
ボイラー、環境への取り組みを説明します。

ボイラーとは

身近なもので考えてみましょう。お湯を沸かすときに使う「やかん」を想像してくだ さい。 水を入れたやかんに火をかけます。水が沸騰してお湯となり、その一部が蒸発して蒸気が発生します。 そのお湯や蒸気を有効に利用する装置がボイラーなのです。 やかんには圧力がかかりません。正確には、大気圧(1気圧=0.1MPa)において水が沸騰し、蒸発する温度を100℃と定義しています。 さらに圧力を加えた状態にする、たとえば圧力なべを考えると、内部は大気圧より高くし、水が沸騰する温度を大気圧より高くしています。そうすることで調理する時間が短くなるのです。 圧力が上がると温度も上がります。温度はエネルギーですので、温度が高くなると熱運動が激しくなり、水(蒸気)の持っているエネルギーも圧力も高くなるのです。 その高いエネルギーを利用することで効率のよい熱源となるのです。

水管ボイラー

京葉ユーティリティのボイラーは水管ボイラーです。
水管ボイラーのしくみは上部と下部にドラムを設け、多数の水管でつないだ構造になっています。
水管のまわりを燃焼ガスであたためることにより蒸気を発生させます。 細かい水管に高熱を加えるので、一部だけ急激に加熱されないようボイラー水を常に循環させておく必要があります。
ボイラー水の循環方式には自然循環式、強制循環式があります。

〇メリット
・高圧、大容量のものに適している。
・保守点検が容易で耐久性がある。

京葉ユーティリティでは、最大蒸発量 25tが1基、30tが3基稼働していて、コンビナート各工場に蒸気を安定供給しています。